昨夜の正夢
何日か前のことであるが、昨日としておこう。先のブログ「私と絵画」に書いたスペイン(バスク)人の男が夢に現われた。昔のままの面影である。すぐに彼の案内でりっぱな西洋館に入った。 そこには、 身なりが立派な人達が揃っていた。彼らはすべて高価そうな腕時計をしている。 彼らの1人が私に近付いて、お前の腕時計を見せろと言う。私の時計は、ずいぶん昔にDIY店で買ったセイコー製の安物の並行輸入品である。ただし、軽く薄いので私は気に入って長年使 ってきた。
私は気おくれしていたので、見せるのをしぶったものの、しかたなく、手を上げ、腕をまくって見せた。そしたら、居並ぶ人たちがどよめきの声を上げた。私の時計が見違えるほどりっぱになっていたのだ。 私も驚いた。そして夢がさめた。
朝6時半ぐらいになって、カミさんも眼を覚ましたので、明け方の私の夢を話した。夢の解釈について、私の意見を述べたところ。カミさんも同意した。 バスク人の画家はさほど売れていない男。私は数学者からみたらド素人なのに、自信ありげに数学論文を書いている。館であった上流階級の男たちは、数学の専門家集団である。彼らの腕時計は、今はやりの金持ちが好む高級時計である。私の手にある腕時計は私自身からしたら、安物と思っていた。しかし、館の中で彼らに見せたら高級品に変身していた。時計は数学論文を象徴しているに違いない。だから私の数学論文も高級品だ。もしかして、Springer Natureの論文誌「Fourier Analysis and Application」 で査続中の私の論文 「The Generalized-limit Fourier Transform: An Elementary Alternative to Distribution Theory」 が採用されることを前もって知らせているのではないか。
正夢であった。翌日、採用通知が来た。その後の顛末は、次回の 「数学論文投稿 (バンザイそしてヌカ喜び)」に書きます。
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