ウイルスと人の生き延び方(続き)

ヒトの受精妊娠の過程では、異物侵入に対する拒絶反応が起きることが考えられると先のブログに書いた。これを裏付ける専門家のコラム記事が少し前の朝日新聞に出ていた。その記事によると、異物を排斥する免疫リンパ球は、胎児に向かう母親からの臍の緒の中で、遮断されているそうだ。しかも、これには、(レトロ)ウイルスが絡んでいるとのことである。ウイルスとヒトの付き合いはかくも深いと知らされる。臍の緒は、胎児への栄養分のみを通してくれているそうだ。

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