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数学論文投稿拒絶(Journal of Functional Analysis, Elsevier)

    今回もダメでした。編集者になかなかまわらないので気にしていたところ編集長から次の返事が来ました。   Ms. Ref. No.:  JFA-25-93 Title: An Elementary Approach to The Fourier Transform of Non-Absolutely Integrable Functions Journal of Functional Analysis Dear Yoshihiko Akaiwa, Thank you for submitting the above mentioned article to Journal of Functional Analysis. Given the very large number of submissions each year, we can only accept articles of the highest level. After carefully studying your paper, the Editorial Board regrets that we cannot accept your manuscript for publication in the Journal of Functional Analysis. Thank you for giving us the opportunity to consider your work. Yours sincerely, Guido De Philippis, Alexandru Ionescu and Stefaan Vaes Editors-in-Chief Journal of Functional Analysis   その次のメールで、 Elsevier 社の他の幾つかの Journal への投稿を推薦してきたけど、これはと思うのはなかったので、断りました。これで最後にするつもりでしたが、気が変わって、 Chat GPT に相談しました。次のような勧めが来たので、また、投稿する気になってきました。   Your...

町内会長を務めて

 町内会の総会資料に載せる活動報告を書いてみました。興味がある方は読んでください。   令和 6 年度活動報告   町内会長を務めて                                   赤岩 芳彦   前年度の会長の改革案 ( 非周知 ) の考え方を受けて、私は次のような目標を立てました。   ・役員・組長の負担軽減        役員会と行事において、私用を優先して気軽に欠席できるようにする。特に、各組の役員と組長のうち、 1 名が会議に出ればよいとする。   またコミセン活動に対しても、負担軽減を申し出る。   ・役員会では意見を自由に出してもらうように努めた。決定事項は議論の過程を含め てできるだけ詳し           く議事録に残す。そして、回覧で町内全体に衆知する   。 ・役員会での判断が難しい場合には、町内全体の意見を汲み上げるようにした。    これの方針に対する結果の評価は皆様におまかせします。     町内の伝統的な行事である「祭り」と「みかん狩り」   については、実施出来ませんでした。いずれも、指摘された問題点解決の名案が役員会で出なかった結果です。私の考えは次年度会長に申し送りします。     組単位の行事に補助金を出すことについては、「みかん狩り」を組単位で行うとする会長提案が役員会で否決されたことで、ある役員から個人的に出されたことが発端です。これに対する賛否の全戸意見聴取 ( アンケート ) の結果はすでに報告してあります。その他のすべての意見も回覧でお知らせしました。町内会の運営について、さまざまに異なる意見が出ました。自分の意見が皆の中でどの位置にあるかを確認できたことは良かったのではないでしょうか。   組単位への補助金をその組の自由裁量にした結論は良かったと思っています。隣近所とそこまで付き合うつもりはないので町内会費を下げろ、組長の負担が重いなどの意見にも、補助金の山分けで簡単に対処できます。 ...

冬の海の贈りもの

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  五島灘は冬によく荒れる。雪はまれであるけど、日本海気候の端にあるから、   強い北風が吹く。 私の生家の浜の家では、海に面した座敷に寝ていると、浜に打ち寄せる波で、真砂 石 がガラガラとゆすられる大きな音が聞えたものだ。昔はアルミサッシなどはなかったので、雨戸も音を立て、すきま風も入って来た。この時分の頃に関することで   母親が私に話したことを憶えている。私の祖父は冬に海が荒れた翌朝、早くに起き出し海岸に打ち寄せられた魚を捨いに行ったそうだ。   たいていは、ウマヅラハギ ( 五島では朝鮮ゴウベと呼ぶ ) だったようだ。顔が馬面に似て細長く、魚体は本カワハギよりだいぶ大きい。五島では馬鹿にして ( 名前からしてそうだ ) あまり、診重しない。しかし、冬には漁は休んでいるので、魚は貴重である。刺身にしても、味噌汁にしても、かなり旨い。     写真は、 2 日ほど前に、私が玄海灘で捨ったウマヅラである。 7 匹もいる。細く赤いのは、ヤガラと呼ぶ。これもまた、身が締っていて旨い。さて、イキサツを書こう。   例年、今頃になると、我が家で は 、殻付きの牡蠣(ほとんど豊前海産)を買って、古いフライパンで焼いて食べる。安く売っているいつもの店に出かけると、 1kg 当り 600 円で、昨年と同じ値段ででていた。今年初めてなので 3kg 買った。 1kg は焼いてカミさんと白ワインのアテにして食べた。残りの 2kg は焼いて身を取り出し、冷凍にして、チャンポンや皿うどんの具材にする。冷凍をしても、味はそんなに落ちない。解凍し温めてそのまま食べてもいける。     寒い時期の ( 寒 ) ブリも脂が乗って、これまた旨い。   カキを買ってから、これを思い出し、その先の海岸近くにある「道の駅」に車で向う。午前 10 時は過ぎていた。いつもなら、まだたくさん   揃べてある鐘崎漁港で水揚された魚が何もない。干物類はある。昨夜は大時化 ( シケ ) だったので無理もない。しかたないので、何も買わない。せっかく海の近くまで来たので、荒れて白波を立てる海を車の中から見ようとして、海岸の駐車場まで行く。 2 台の車が...

発散する関数の積分

 以下には導入部分のみを書き出します。 続きはファイル を見てください。